webデザイナー歴4年目になり、まだまだ新米のつもりですがいつの間にやら上の立場になり、最近は人事も任されるようになりました。
人事を担当して思うことは、
就活の準備ができてない人が多いなぁ・・・
ということです。(偉そうですみません)
webデザイナーとして就職するために必要なことをまとめましたので、就職活動の参考になれば幸いです★
最低限必要な知識・技術
webデザイナーとして働き始めるには、ある程度の知識・技術は必要です。
独学で勉強できればいいですが大体の人は難しいと思うので、スクールに通い知識・技術を学び、1人でイチからホームページを作れるようになりましょう!
デザイン制作での必要な知識・技術
デザイン制作ソフトは会社により異なります。
- Photoshopの操作方法
- Illustratorの操作方法
- Fireworksの操作方法
全部学ぶ時間があればいいですが、ない場合は、
どれか1つを使いこなせるようにしましょう。
3つのソフトは使い方が似てる部分があるので、どれか1つが使えたら残り2つも何となく使えるようになります。
私の場合もスクールではIllustratorでデザインしていましたが、就職した会社ではPhotoshopを使っていました。
でも仕事で使っていく内に割とすぐ使えるようになりました。今ではPhotoshop LOVEです。
身に付けておくと有利
イラストが描けると重宝されます!
コーディングでの必要な知識・技術
- HTML・CSSの知識・技術
- Dreamweaverの操作方法
身に付けておくと有利
- PHPの知識・技術
- WordPressの知識・技術
- JavaScriptの知識・技術
書類選考時に必要なもの
面接の前にまずは書類選考があります。
webから申し込む場合にもweb上の履歴書などが必要になります。
一番大事なのはポートフォリオ(作品)です!
書類選考をしていて一番びっくりすることは「ポートフォリオがないこと」です。でもけっこうな確率であります。(ポートフォリオがないことが)
会社は即戦力を求めています。
「基礎を一から教えてあげよう」という優しい会社はありません。
そのため会社は「どのくらいの知識・技術があるか」ということを一番知りたがっています。
それを証明するものがポートフォリオです。
作品はたくさんあるほど有利です
スクールに通うと最終の授業で作品(1サイト)を1つ作ると思います。
それを持って就活に臨む人が多いと思いますが、時間があればもっと作品を作りましょう。
知識・技術の証明と共に、やる気の証明にもなります。
ポートフォリオがない場合は書類選考で落とされ、面接までたどり着けない場合が多いです。
そのチャンスを逃さないためにもポートフォリオは必須です!
資格は必要ありません
「Webデザイン検定」「ウェブデザイン技能検定」「Webクリエイター能力認定試験」などなど、webデザイナーに関する資格はたくさんあります。
実際に履歴書の資格欄に書かかれている方もよく見ます。
ですが資格の名前を見ても、実践で生かせる力があるかどうかわかりません。
そもそもたくさん資格があり、人事担当者もどんな資格か全て把握してる人は少ないと思います。
その資格を取得するためにどんな知識・技術が必要かわかりません。
ポートフォリオを見れば、実践で生かせる技術・知識があるかどうか大体わかります。
ポートフォリオのためにサイトを作ると、わからないことも多く壁にぶつかることもあると思いますが、そのわからないことを調べて解決するということで、「実践で生かせる力」が身に付きます。
資格を取るための時間があれば、たくさんポートフォリオ作ることをおすすめします♪
学歴・職歴も関係ありません
webデザイナーの業界は学歴・職歴を必要としない業界だと思います。
(大手制作会社に入るには必要かもしれませんが)
私の会社の社長は中卒です。
ですが仕事においての頭の回転の速さ・賢さは素晴らしいです。
ドラマ化もされ有名な話ですが、高校を中退し6年引きこもっていた男性が
というサイトを立ち上げ、ネットで大評判になり50社以上から採用オファーがあったそうです!
中卒であってもニートだったとしても、「実践力をアピールできるポートフォリオ」があればきっと採用されます!
まとめ
長々と書きましたが、一番言いたかったことは「ポートフォリオが必要」だということです。(一言で済んでしまいました。)
でもほんとに多いんですよー。(募集要項に「ポートフォリオ必須」って書いてあるのに…)
それが原因で不採用にしたケースも数知れず。。
常日頃すごくもったいないなと思ってたので、力を入れて書いてみました!